アメセル アルト 22万4千8百台
今日はアメセルのアルト、22万台です。
23万後半のシリアルもありますが、22万台あたりが最も最後のマークシックスといえるでしょう。
アルトのマークシックスを選ぶ場合、味を選ぶか?あるいは機能を重視するか?、、、ということになるでしょう。
機能の面で言えば、17万台あたり以降の後期が優れています。
鳴りの安定性、均一さ、高音の抜け、、、初期のものよりもバランスが取れています。
最も後のマークシックスが扱いやすい、、、というのが、一般的な意見ですから、今回のものはまさにその意味では、いい頃のものになります。
ただ、、サウンドはかなりバキバキしてきますから、音色も現代的でビバップ的な味はあまりありません。
このスタイルだけを追求するというストイックな方よりは、ややジャズ的な、、、フルバンでも、フュージョンでも、ジャズでも、何でもやる、、、という人に向いているでしょう。
とりあえずこのあたりを買っておけばいい、、、といってもいいくらい、バランスの取れたものです。
オリジナルのタンポも残っているようですので、これからやっと活躍できそうなそんなほとんど使われていないコンディションです。
変え指のF#キーやストラップのリングなど、しみが多くできています。
後から付け直すともっと明るい感じになるので、これは、もともとの半田付けがラッカーの下でしみになったのでしょうか?
こういうのはたまに見かけますが、音に影響にないので特に気にする必要はないでしょう。
とりあえずシックスが欲しい人にはこういう万能な楽器がオススメです。
www.tomosax.com
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