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Dukoff Super Power Chamber 初期モデル D6

今日はデュコフのスーパーパワーチェンバー(SPC)の初期モデルです。

60年代辺りからSPCの原型となるモデルが作られてきてきました。

今回のものは、SPCとして正式に売り出されるモデルのほんの少し前のようなモデルです。

完成系の一歩手前、、、といったところででしょうか?

中のデザインや形はかなりSCPに近い状態で、材質はブラスにニッケルプレートです。

バッフルがかなり高いですからより完成系に近く、それ以前のものよりは大きく進化しています。

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コンセプトは非常にはっきりしていて、パワフルで明るい音を目指していますね。

それ以前よりもバッフルは上がっていますし、ブラスで作る事で音は少し軽くなった事でしょう。

後は材質を通常のSPCにすれば、SCPが完成しそうです。

やはりブラスでは重過ぎるということで鉛入りの柔らかい金属にしたのでしょうか?

確かにそれによって音色も暑苦しい方向から、軽い方向にはシフトしてくるでしょう。

色々実験しているのが分かって非常に面白いですね。

SPCが好きな人には、音色のバリエーションとして貴重なコレクションになるかもしれません。

www.tomosax.com










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