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Theo Wanne サックス

今日はMouthepiece Heavenというサイトで古くから有名な、、また、最近ではマウスピースメーカーとして有名なTheo Wanneのサックスをご紹介します。

Theoは、まだオークションが流行る前からマウスピースな人として有名でした。

小生もアメリカで10年ほど前、リンクやガーデラを買いましたが、当時は多くの人がTheoからマウスピースを買っていました。

おそらくネット上では唯一の?マウスピース専門のサイトだったと思います。

その彼が、しばらく音沙汰画がないな、、、と思っていたら、マウスピースを発売し、これに時間をかけていたのか、、、と納得した次第です。

その彼がまた?独創的なサックスを開発しました。

Mantratenorvintified_1024x1024
Mantratenorplatinum_1024x1024
Mantratenorblacknickel_1024x1024

最近発売されるものは、何かを真似た、あるいは似せたようなものが多いですが、これは、新しい何かを狙った今までにない改良がたくさんされていて、非常に興味深いですね。

まず、最も目をひくのがネックです。

ネック本体に何も半田付けしていないすごいデザインです、、、
Mantraneck_1024x1024

そのほか、ネックをあげるポストが短くなっていたり、、いろんなところに調節用のねじがついていたりと、突っ込みどころ満載です。

これは、ストラップ掛けですね。

201210114
201210114_2

重要な、ボディとベルの接合の部分です。
独創的な形ですね、、、、よく振動するようにこういう風にしたのでしょう。

Mantratenorbelltobodybrace_1024x102

非常に面白いサックスで、こういうものがたくさん出てくれば、サックスはもっといい楽器になってくるでしょう。

興味深い1品です。

www.tomosax.com



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