セルマー マグニトーン マウスピース テナー
今日は、SelmerのMagnitoneです。
このマウスピース、割と見かけますが謎が多いマウスピースで、当時は全く注目を受けていなかったので今でも正確には何なのかはよくわからないようです。
アメリカには、USAセルマーという別会社がありましたが、その会社が相当古い時代、40年代や、50年代からもう少し後あたりに、マウスピースを作っていました。
位置づけ的には安物だったようで、Selmer Goldentoneというさらに安いスチューデントモデルもあったようです。
さらには、ラバーのタイプとプラスチックのタイプもあるようで、比較的価値が高いのはラバーのものになります。
今回のものはラバーに見えますがどうでしょう?
こういうものは、ラージチェンバーの古いデザインのものが多いのですが、これは少し現代的なデザインですね。
バッフルのあたりも厚みが残っていますし、中の容積も比較的大きくない感じです。
ティップの厚みがないので、リフェイスされたのかもしれませんが、これ以上広げる事はできないでしょう。
大きさがあえばこのまま使っても、ちょっとリンクっぽい感じでつかえるかもしれません。
マグニトーンという名前はありますが、ほぼジャンク的な感じで扱われ、ブランクなんて呼ばれたりもしますが、材質がいいので使えればラッキーかもしれません。
www.tomosax.com
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