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アメセル アルト8万7千

今日はアメセルアルトの8万7千台です。

8万台はアルトには比較的暗い色のものが多いように思いますが、今回の楽器は明るい楽器です。

音色的には、明るいキャラクターで音はボケた感じでしょう。

先日もこれと同じような番台の楽器を演奏しているのを聞きましたが、音の中心部が中後期のようにガリガリせず、もわっとした感じで、音の広がりも小さく、まさにビバップホーンという感じでした。

暗いラッカーなら、少しモソモソして枯れた感じがあるでしょうが、これにはそういうキャラクターはないでしょう。

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やはり、問題は高音部の詰まり、、、

どうしてもこの辺りの楽器は、高音が細くなってしまいます。

特に4,5度のインターバルのあとに、一瞬EやFを吹くと、その辺りの反応は非常にへこんで聞こえます。

その辺りがましな楽器を皆さん探しているといっても過言ではないでしょう。

とすれば、、やはりこの辺りの楽器よりも、11~13前半の楽器のほうが、キャラクターはそのままに、安定性も高いので、人気があるのはよくわかるような気がします。

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