TM マークシックス コピーネック 新発売?
先日はプロトタイプのTMネックをご紹介しましたが、それが正式にラインナップされて発売されるようです。
アメセルテナーの8万6千台を元に作られたネック達のようで、
ダーククリアラッカー、ニッケルシルバー、ラッカーなし、、など色々なラインナップがあります。
これだけあれば、好みにマッチするものがあるでしょう???
ただ、、最初から暗い音しか出ないようなフィニッシュにしてある場合は、音色的にはかなり制限されるので注意が必要です。
せっかくなので、フィニッシュについて語ってみましょう。
ゴールドラッカー、
ダーククリアラッカー
ラッカーなし
マッテ
サテンシルバー
銅
と、色々ありますね。
フィーリングはさておき、、、とりあえず一番違うのは音色でしょう。
①暗い色をしたサテンや、ダークラッカーなどは暗い音がします
その反面、明るい音が強制的に出なくなっています。華やかさがない分、カラーのバリエーションには乏しいと思います。
②ラッカーなし、、、は、暗い色をしたものほどではないですが、やや暗い音がするでしょう。
明るい音はするので、音色の幅のバランスはいいかもしれませんが、ラッカーがついてないので、音が散って締まらない、、、、、という特徴があります。
さらには、ラッカーがついていない分、よく振動して気持ちいい、、、というフィーリングはあるでしょう。
ボソボソ吹きたい人には良いかもしれませんが、アルトなどで艶っぽい音を吹きたいときには、あんまりかもしれません。 ソプラノでアンラッカー仕様が少ない、、人気がないのはそのためですね。
③特殊なもの
サテンシルバーや、、今までに見た事のない仕様は、特殊な音がします。
色でいうと、、、光沢のある黒、、、テレビでいうとパイオニアの黒、、、高いテレビですが、黒も生き生きして映し出してくれます。
しかしその反面、薄汚れた灰色、、、は、艶もないし華やかさがありません。
このように、同じく暗さでも、いろいろな”暗さ”の音があります。
新しい仕様は、同じ暗さでも新しい音がします。そして、明るさと暗さの幅も違うでしょう。
さらには、仕様によって、抵抗感やフィーリング、、は大きく異なります。
サテンシルバーなどは、密度の重たいものがネックについているので、相対的に重くなります。
これは、ダイアグラムみたいなイメージでで捉えると良いでしょう。
何かを強くすれば、どこかがへこんでしまうわけで、、、全部が良いものというのはなかなかないものです。
それらの特徴、、
明るさ
暗さ
音色の幅(明るさ暗さの幅)
抵抗感
音のしまり
など、色々な角度から捉えて、選ぶと自ずとその人にとって一番良いものが決まるのではなりでしょうか???
www.tomosax.com
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