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TM マークシックス コピーネック プロトタイプ

今日は、アメリカでは有名なお店、テナーマッドネスが試作品で作ったと思われるセルマー8万台のコピーネックです。

形は初期のマークシックスに非常に似ています。

しかしやはり形だけでは同じには、なり得ないのではないでしょうか???

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ネックを作るには色々な要因があります。

材料
作るときに叩いたりする事による金属の硬さ、
接合
ラッカー

材料だけでも大きく違うのに、それ以外の要因が加わるともっと違うでしょう、、

つまり形だけでは、同じになりえない、、、、

ということは明白です。

だからといって駄目なわけではありません。

別物として考えればいいのです、、、

よく、マークシックスのコピー品などという触れ込みのものが世の中にはありますが、マークシックスが欲しい人は、マークシックスを買えば済む話です。

似ているようで全く別物の楽器を、マークシックスの代わりに、、、、と考えるとアレがどうでこれが、、、という話になるわけで、材料も作り方も違うから別もの、、、、として、その楽器の良さを考えるといいのではないでしょうか?

このネックも、フィーリングや音色はシックスの感じには似ても似つかないとは思います。

しかし、機能的には、現代的な明るい音色、あるいは、上の音がオープンになるなど、、、いいことが沢山あるでしょう。

なので、そういう面が気にいればそれはそれで、いいものだと思います。

その反面、、、最近よくみんないっていますが、、、やはり中国製(台湾製)は、それ特有のフィーリングと音色がします。

このネックも、カドソンなどのフィーリングをイメージすれば、少なくともマークシックスのネックをイメージするよりは近いと思います、、、

www.tomosax.com




















































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