フラセル アルト 10万6千5百
今日はフラセルアルトの10万6千台です。
日本ではフラセルは多く見かけますが、その当時日本で購入されたものも中後期のものが多く、このような初期のものはあまり見かけません、、
需要がないので、アメセルはあとからたくさん日本に入りましたが、あまりこの時代のフラセルは日本にも入ってきていないので逆に珍しいですね。
さて、それもそのはず、10万台くらいになるとビンテージとしてはとても中途半端で、明るい音の割には、現代のものよりパワーも弱めで、、、よく言えば現代的に調和が取れていて、、、悪くいえば、あまりビンテージ性がない、、、、という感じでしょうか。
このくらいの番台になると、色はこんな感じで、明るい音がして、キャラクターも割りとガリガリいいます。
アメセルはこのあたりの番台でも、十分にビンテージ性が感じられますが、、、この楽器はそういう意味では、あまりジャズ的な楽器ではないでしょう。
シリーズ2よりは、ちょっとボケた感じで軽い、、、ような楽器がいい、、、というひとにはぴったりでしょう、、、
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