アメセル アルト スペアネック
今日はアメセルのスペアネックです。
ネックで随分変わるので、スペアとして色々持っておきたいので需要は高いですが、今日のものはどうでしょう?
中後期のネックで、アメセルらしい音色が楽しめそうですが、残念ながら、、、
ちょっとつぶれた跡がありますね、、、
わたしはこれに関しては、吹いて問題なければいいのではないかと思います。
元々、ネックというのは作る過程で何回も曲げ直されているわけで、そういう意味ではどれも多かれ少なかれ、つぶれたりしているわけです。
以下の写真はヤナギサワの工場で見せていただいた、ネックを作るプロセスとそのサンプルなどです。
イメージとしては赤い矢印の方向で出来上がっていくのですが、青い矢印で1回へしゃげているのが分かるでしょうか?
つまり、ネックというのは1回この辺りはぺちゃんこになっているわけで、今回のシックスのネックのようにちょっとつぶれたくらいは、基本的にはさして影響はないはずです。
しかし、使い込まれたりしているものや、あまりにも大きくねじ曲げられると、鳴らないネックになりますので、注意が必要です。
というわけで、今回のようなケースなら、吹いて大丈夫ならそれはいいと思います。
今までの話はあくまでも実用面で、値段となれば別問題です、、、、
つぶれたものは価値としては、相当落ちるはずなので750ドルは相当高いですね、、、
www.tomosax.com
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