Penzel-Mueller ソプラノ マウスピース
今日は珍品です。
Penzel-Mueller という主にアメリカでクラリネットを製造していたメーカーのソプラノサックスのマウスピースです。
この楽器メーカーは1950年あたりに製造をやめているようなので、このマウスピースは少なくともそれ以前、、、形から察するに1940年代あたりのマウスピースと推測されます。
非常にいい材質のラバーを使っているのは一目瞭然です。
長さは短くないので、20年代、30年代よりは後のものでしょう。
中は完全なラージチェンバー仕様なので、非常にこもった丸い音がすると思います。
現代の楽器には余りあわないとは思いますが、古い楽器、、コーンやビュッシャーなど、その当時の楽器につければ、非常にキャラクター的にマッチした優しい音がするでしょう。
このマウスピースのサイズは40なので相当小さいですが、広げてバッフルをのこしてやや現代的にもできるし、なかなか面白そうなマウスピースです。
www.tomosax.com
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