フラセル SBA 3万5千9百 アルト
今日はフラセルのSBAアルト3万5千台です。
シリアル的には、SBAとしては初期の番台で、後期とは随分違うでしょう。
まず、フラセルですが、この時代はフラセルとかアメセルとかはあまり関係ないように感じられ、むしろフラセルのほうがいい、、、というような意見をよく聞きます。
さらによく聞くのは、彫刻がないものはイマイチ、、、、という話ですが、今回のものはバッチリ彫刻もついていて、問題ないでしょう、、、
そして、この頃には良く見られるシルバープレートですが、特にアルトには多いですね。
やはり、アンサンブルをしたときに、音量的な鳴りの不利さを解消するためだと思われますが、くすみなどもなく、オリジナルのままきれいに残っています。
5万台などのシルバーと比べると、軽い感じで低音も楽でしょう。
音も丸くぼけた感じで、後期ほどではないがパワーもある、、、そんな楽器だと思います。
とはいえ、口径が小さいので音の広がりが小さくなり、フルバンなどでは不利でしょうが、小さいハコで、小編成でやったりするにはいい感じではないでしょうか???
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