セルマー Varitone 1967年 広告
今日はVaritoneの当時の広告です。
バリトンピックアップは、サックスに穴を開けてマイクで音をひろって、専用のエフェクターを介してアンプから音を鳴らす、、、、当時としては壮大な機材でした。
それを(アメリカン)セルマーが最初から楽器に取り付けた状態で販売していましたが、その広告が出てきました。
あいにく字は細かい読めないのですが、すごい広告です、、、、
まず左上に、
Now! Selmer Varitone available with medium-priced Signet Alto and Tenor Saxophones as well as the incomparable Selmer Mark Ⅵ!
とあります、、、、
あんまりシグネットモデルのビンテージはチェックしないのですが、アルトやテナーのシグネットにも付属して発売していたんですね。
そして、Sonny StittがVaritoneのついたテナーを吹いている写真があります、、、、
私はスティットが、フニャフニャしたエフェクターのかかった音で吹いているのは聞いたことがありませんが、それが広告に出ているとは何とも驚きです。
そして、広告といえども、左側の男の人の前に、でかいアンプが置いてあるのも何とも滑稽です。
今なら買うとしたら、奥さんに邪魔だから家に置かないで、、、、といわれそうで、とても買おうとは思えない代物です。
さらに、買ったとしてもライブで演奏するのにこんなでかい物を持ち歩くことを考えたら結構げんなりしますね、、、、
www.tomosax.com
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