ソプラノ ニューヨークメイヤー 4M
今日はニューヨークメイヤーのソプラノです。
ニューヨークメイヤーのソプラノはアルトやテナーに比べ、本数が非常に少なく稀少です。
その稀少さゆえか?あまり使っている人は見かけませんが、ソプラノのビンテージマウスピースとしては、セルマーやオットーリンクに次ぐ、、、、数少ないビンテージの選択肢の一つです。
New York Meyerといえば、アルトでは少し音がこもるというか、響きがあるようなそういうマウスピースですが、今回のソプラノはそれとは全然違う様相で、底がかなり上がっています。
つまり、かなり明るい直線的な音がするマウスピースでしょう。
サイズが4で開きが50ですから、かなり狭いですね。
その狭さゆえに、やや底が上がっているのかもしれません。
50では音量はないでしょうが、昔はソプラノ自体が大きな音量で吹く楽器ではなかったので、そういう大きさでも十分だったのでしょう。
現代としては小さめのマウスピースですが、古いシックスなどとあわせるといい音がするでしょうね。
www.tomosax.com
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