50年代初期 ベルグラーセン メタル アルト 80/0
今日は古いラーセンのメタルです。
アルトですが、50年代初期と思われます。
大きさは80実測で78、、、/0はバッフルが最も高く明るい音がするモデルです。
50年代初期というと、リンクでいうとまだトーンマスターですから、このラーセンはマウスピースのデザインとしてはかなり進歩しているといえます。
つまり、マウスピースの長さが長かったり、ストレートな息の入り具合(チェンバーを含め)、バッフルを高さによって選べるモデル設定など、、、当時としてはかなり進んでいると思います。
まあ、、デザインとしてはかなり明るめでしょうから、当時として嫌な音がするマウスピースとしてちょっと敬遠されていたことでしょう。
しかし現在としては、ちょっと明るめな音がするマウスピースくらいのもので違和感は少ないと思います。
そして、これがラーセンの悲しいところですが、メタルは材質によってあまりビンテージの音がしないので、、その点で魅力に欠けるところです。
しかし、初期のラーセンで、しかも開きが小さめのものがこのコンディションで出てくるのは非常に珍しいと思います。
ヤナギサワのメタルがお好きな方にオススメです。
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