アメセル アルト 6万5千9百
今日はアメセルのアルトです。
この6万台の辺りは時代的にもビバップな楽器で、非常に古い音がします。
まず音が非常にぼけたようなモコモコした感じで、軽いのが特徴です。
機能的な意味で現代ではあまりメジャーではありません。しかし、古いフィルウッズなどの感じを出すには、こういう時代の楽器でなければ出ない音が特徴的です。
さて6万台にも色々ありますが今回のものはどうでしょうか???
なるほど、、、、、6万台としてかなり暗い楽器です。
ちょっとグリーンぽいですね。
テナーよりもアルトの方が暗い楽器が多いような気がしますが、その中でもこの楽器はかなり暗いほうだと思います。
ということは、音色もモソモソ暗い感じでしょう。
こういう楽器はあまり艶がない音がするので、フィルウッズというよりは、ちょっと派手なマウスピースをつけてマクリーン的なスタイルのほうがあうように思います。
非常にキャラクターが分かりすい暗い音色がするので、いかにもビンテージ、、、という音色がほしい人には特にいいかもしれません。
www.tomosax.com
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