テナー レゾチェンバー JA

今日はテナーのレゾチェンバーです。

レゾチェンバーといえば、ラージチェンバーとして有名なマウスピースで、内径が大きいためにちょっとこもった丸い音がします。

マウスピース自体が短いこともあり、ちょっと詰まった感じが現代のものよりもあります。

現代のマウスピースに慣れている人は使いにくい側面もあり、今ひとつ人気がなかったわけですが、最近はじわじわと需要が高まっているようです。

そのJAモデルですが、中を見るとちょっと変わった形をしているようですね。

即ち、普通のモデルに比べると、少し軽いエッジが立つようなそんなデザインのように見えます。

ちょっと手前のところに厚みが残っていますね。

普通のモデルより、より現代的で吹きやすいと思います。

開きは９４なので、ちょっと大きめです。

オリジナルということですが、少しだけいじったのか、使われて磨耗して広がったことも考えられます。

サウンド的には近いというか、、、手前で鳴るような感じですね。

マークシックスよりは、それよりも古いBAなんかと合わすと、相性もよく、詰まった感じも軽減されて、良いのではないでしょうか？

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