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アメセル アルト 19万5千7百

今日はアメセルアルトの19万台です。

確かに、、後期のアルトは派手な感じで、味というものは古い5桁よりは感じられられないと思います。

しかし、楽器としての完成度は、アルトの場合後期の方が高いといえます。

鳴りの大きさ、安定性、均一さ、高音の抜けなど、やはり後期はしっかりしています。

そのため、特にメタルのマウスピースなどとあわせてフュージョン的なサウンドを出すには、楽器としては向いています。

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今日の楽器は本当にきれいですね。

ラッカーとしてはこの時代の標準的な感じで、ビンテージとしては明るいほうです。

従って、音色も明るくパリッと鳴ってくれることでしょう。

確かに、、、、音色を追求して古い楽器と比べた場合は、キャラクターの面では劣ります。

しかし、楽器の完成度として、現代の楽器と比べてみたらどうでしょう???

もちろんビンテージの音はするので、キャラクターもしっかりしています。

鳴りは、若干小さいかもしれませんが、前期のような圧倒的に不利な感じではありません。

そして、現代の楽器と大きく違うのは、、、、

フィーリングです。

吹いていて、気持ちのいい感じというか、細部まで表現してくれるような細かさ、、、、というのがあります。

そういう意味では、このような楽器が現代の楽器と同じ値段で売られていれば、、、、こちらの方が圧倒的にいいように思うのですが、、、、、、、

www.tomosax.com



























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