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ジムシュミット パッド?

そういえば、、、、

普段パッドのことについてお話したことはあまりありませんでした、、、

今日は、はじめた見たパッドをご紹介します。

ジムシュミッド、、、というパッドです。

皮製ではなく、なんだかゴムっぽいヘンな材質です。

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ここまで変わったものでないにせよ、、この類のものは他に五万とあります。

良いか悪いかは別として、違うものをつければ違う音になります。

もちろんシュラックなどの付け方や材質などでも音は変わりますが、今回はパッドのみの違いについて反応などではなく音色への考えてみたいと思います。

大きな要素は大きく分けて

1.材質的、比重的効果
2.反射的効果

の2つが考えられます。

1の材質的比重的効果は、楽器に重石がつけばつくほど重量化されていき、音が大きくなったような効果が出ます。 つまり、しっかりとした密のあるものをつければ、それだけ楽器はバキバキした方向に進みます。

2の反射的効果は、、、音は楽器の表面を、そしてこの場合は中を反射しながら進んでいきます。

その反射面に輝きがあればあるほど音は明るくなり、曇っていると落ち着いた方向になります。 

メタルのきらきらした感じが好きだけど、エッジが立ちすぎるのはいや、、、という方には、曇ったレゾネーターがおすすめ、、、というわけです。 

ピカピカしたのでもさらに物足りないのなら、金メッキでもかければさらに効果は増大します。(実際はネックなどのほうが効果が大きいので、レゾネーターに金メッキはあまりしないようですが、、、)

という視点から今回の、パッドを見てみます。

ゴムっぽいので重そうです。

これをつけることで、楽器自体は重く太くなる方向に向くことでしょう。

しかし、反射という観点では、ゴムは鈍すぎるので、レゾネーターをつけてちょっとパリッとした感じにした、、、、というところでしょう。

まあしかし、、ゴムにすると楽器自体の音色も相当変わるように思います、、、

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