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乱れ打ち? ニッケルサテンシルバー??

今日はポールモーリアのニッケルサテンシルバーです。

日本ではあまりメジャーではありませんが、アメリカでは割と注目されている楽器です。

日本でも様々な台湾製の楽器が売られていますが、アメリカでもそういう流れがあってその筆頭がポールモーリア、、、というような印象を私は受けています。

さて、そのポールモーリアですが、、、毎月??新製品を見るような気がします。

まあ、それだけ売れているのでそういう余裕もあるということでしょう。

何とかフィニッシュ、、、とか、何とかビンテージ風ネック、、、とか、、乱れ打ちして色々な製品が出てくるので、驚きですが、、、今回は、ニッケルサテンフィニッシュ、、、です。

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ニッケルプレートというのは最近はみかけませんが、古い時代や、、いまでも安い楽器??には使われているようです。

銀に比べて密度が少ない分、ちょっと軽い感じだったり、銀のような華やかさがない、、、という意味で、あまり効果が少ないので現代ではニッケルが選択されることが少ないんだと思います。

それをさらにサテン風に仕上げました、、、、

サテン風にすることで音色的には、落ち着いた感じになりますから、、、この楽器は、銀に比べて、落ち着いた、、重たい感じが緩和された、、ちょっとダークな感じの音色の楽器がするでしょう。

また銀とは違うフィーリングの、、、重たくないけど、ちょっと何かが違うフィーリングがあるでしょう。

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ここまでくると、、可能な順列組み合わせはすべてやる、、、、、という意気込みを感じます。

次にくるのは、ネックが金メッキで、次の管がブロンズ製シルバープレートで、ベルの部分がニッケルサテンシルバーー

など、、、組み合わせ系でしょうか?

私としては楽しみですが、今まで見なかったサテンニッケルなどアメリカでは色々なことをやろうとする姿勢に驚かされます。

それだけ売れているんでしょうね。

しかし、いつもSteve Wilsonの言葉が頭に響きます。

彼がトラで授業をしに来たときに、アルトは最近ヤナギサワの人多いけどスティーブはどうなん???、、、、と聞くと

楽器の評価は10年かかるんや、、、、10年経って残ったら、いい楽器だからそのときに考えようかな、、、

と言っていました。

10年前にも色々な楽器が出てきましたが、、、当時よりも今のほうがよく売れているという意味で残っているのは、ほとんどありませんね。

今回のサテンニッケルも10年後に残っているような楽器であることを期待します、、、

www.tomosax.com

























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