ネックの附加物?
今日はネックの附加物についてです。
ネックには様々なものがついています。
例えば、、、
セルマーには、ロゴのプレート(シリーズ3からは排除)。
他には、ネックのリングやコルクもついていますね。
ネックの補強板もあります。
これらは、ネックを補強したり、コルクはマウスピースをつけるために必要なものですが、
音にはどのような影響があるのでしょうか?
ネックに限らず、楽器に附加物がつくと、音は変わります。
ねじやサムフックの類を変えると音が変わるのも、そのためです。
特にネックは、吹き口に近いために、ネックに色々なものがつくと管体よりも顕著な影響がでます。
そして、ネックに重さのあるものがつくことによって、音がまとまったり、パワーがついてオープンなサウンドの方に向いたり、立ち上がりが重くなったり、、、、するようです。
現行のセルマーシリーズ3ネックには、エンブレムプレートがありません。
つまり、、音的には、軽く、、、そして音がまとまらない、ダークな方向に相対的に向いているはずです。
なんだかヘンなものがエンブレムの所についています。
これは、接着剤的なものでついているようですが、溶接するとさらに影響は増すはずです。
ということで、先日のネックの補強版も、音的にはかなりパワーが増して、まとまる方向に、、、さらには重くなっているはずです。
このほか、、、金属でなくても、コルクやコルクを張り付けるために使う接着剤でも、多かれ少なかれ変わっているはずです。
しっかりした密度のあるコルクは音をまとめる方向に向けるでしょうし、軽い安っぽいものはぼかす方向に向けるでしょう。
昔、、、音まとまるクン、、などというものがありましたが、、、あれもネックにつけていたら、もっと音を劇的に変化させることが出来たはずです、、、、、、
しかし、付けすぎには注意しましょう、、、
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