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ランバーソン メタル テナー

今日は、Lamberson Metal テナーです。

ランバーソンはラバーの一部のモデルしか日本に輸入されていなかったために、国内で見かけるモデルはバキバキ系のものが多いですね。

しかし、ランバーソン氏自体はジャズ的な穏やかなマウスピースも、もちろん作っていたようで、アメリカではむしろそちらの印象が強いように思います。

前回、ご紹介したのは、ガーデラのようなハイバッフルでしたが、今回のものは、バッフルがない穏やかなタイプのものです。

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ランバーソン氏は、バッフルにはかなり注意を払っていたようで、色々な形状のバッフルをラバーでは作っていました。

彼のHPにもあるように、ラバーのJモデルは、全くバッフルがないのに、十分な明るさとパワーを兼ね備えたモデルでした。(日本未入荷)

このマウスピースのデザインは、まさにそのJモデルのコンセプトと同じような、ジャズ的なサウンドを狙ったメタルだと思います。

ランバーソンのメタル自体がそんなにないので、これも試作品的な感じかもしれませんが、オットーリンクを意識していることは間違いないでしょう。

しかし、このような細身のマウスピースは、より細く息がまとまるので、明るい音がする傾向にあります。

さらにランバーソンのバキバキなる傾向も合わさって、リンクよりは、数段派手なマウスピースに仕上がっていることでしょう。

後から違う人によって少しリフェイスもされているようなので、オリジナルは全く違う形だった可能性もないわけではありませんが、、、、非常に珍しいですね。

www.tomosax.com








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