ジョーフラムのソロイスト テナーD
今日はJoel Frahmのソロイストです。
ジョーはジェーンモンハイトなどのバンドで有名ですが、進化した現在のスタイルはその当時とは別物で、今ではNYで活躍するテナーマンの一人となりました。
その彼が、デビュー当時に使っていたソロイストです。
7,8年前に見たときは、ソロイストではなく、スラントを使っていました。
その当時は、、、マウスピースを落っことしたこともあり、、、メタルを吹いたりもしていましたが、最近は歴史的な?スラントで落ち着いているようです。
なるほど、、、、フィルバロンがリフェイスしているようですね。
入り口周りは、上がっているので、ちょっとエッジが立ったような感じがするでしょう。
その割には、がさがさになっていて磨いていないので、明るさという点ではちょっと落ち着いていると思います。
ソロイストは下の音が出にくかったりするのですが、そういうところも改善されているんでしょうね。
値段もまあまあで、好きな人にはいいのではないでしょうか???
www.tomosax.com
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コメント
いつも楽しく拝見しております。
よくラバーのマウスピースでこのような茶色に変色したものを見かけますが、なぜ茶色になってしまうのでしょうか?材質が良いのか保管状態が悪いためなのかいまいちわかりません。ご教授いただけると幸いです。
投稿: ユン吉 | 2011年9月22日 (木) 22時45分
コメントありがとうございます。
ラバーには硫黄など酸化する成分も入っているので、長い年月の間に変質します。
これに対し、現代のマウスピースはプラスチックの成分が多いので昔のものよりは変色はしにくいですね。
特に海に近いところに住んでいたりすると、、、とても変色したりする事例も見たことがあります。
逆に、箱に入れられて、使われない状態だと、古いものでも変色が少ないですね。
このように環境に大きく寄るように思います。
投稿: tomo | 2011年9月23日 (金) 05時41分