フラセル アルト 10万4千
今日はフラセルアルトです。
10万4千で1963年にフランスの工場で購入されたようです。
フラセルはアメセルに比べて、音が非常にフォーカスされていて、鳴りも大きいのが特徴ですが、10万台あたりだとその違いが十分に感じられるでしょう。
特に10万台あたりは、もうラッカーが黄色くなって音色のキャラクターはかなり明るくなっています。
今回の楽器は、本来はもう少し黄色っぽく見えるはずですが、10万台あたりは現代的なラッカーがついているものが多いですね、、、
と思ったら、やはりリラッカーでした。
彫刻もきれいに彫り直されているようです。
写真で見た感じでは、彫刻からリラッカーを疑うのは難しいでしょう。
私はラッカーの色で、ちょっと見たことない色だな、、、と思いましたが、、、それ以外にリラッカーを疑うところはありません。
もちろん吹いてみれば、フィーリングが違うので、もう少し分かりやすいとは思いますが、、、。
フラセルに関しても、リラッカーが多いので、彫刻だけでリラッカーを判別するのはもうやめたほうがいい時代になっているのかもしれません。
www.tomosax.com
| 固定リンク | 0
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント