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Selmer Bundy のススメ

今日はセルマーのBundyです。

Bundyと言うのは、モデル名で固有名詞ですが、、、アメリカでは、安い入門用の楽器の代名詞です。

中古品で、日本円だと4万円ほどでしょうか。

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小生はこれを見て思いました、、、、、、

日本でこんな楽器使っている人見かけないな、、
、、

そして、私の恩師であるProf. Antonio Hartが言っていた事も思い出しました、、

”大学に入るまで俺はBundyやったんや”

つまりアントニオは、90年代初期に世界中をツアーして、マイルスのバンドにギャレットの後釜として入ろうとする(実際にはマイルスが亡くなって実現はしませんでしたが、、)ほんの数年前までBundyでした。

つまり、アメリカではこのように安い楽器から始めることはごく当たり前ですが、日本ではそうではありません。

理由は、日本人が形から入ることを好む???、、のか、周りの目を気にするのかはわかりませんが、、少なくともアメリカとは状況が違います。

そこで私は後悔しています

楽器を始めたての時、私も高い楽器を買うことが最善だと思ったのです、、、、

私も楽器を始めたときは、28万ほどでセルマーの新品を買ってもらいました、、、、、

あの時、Bundyにしておいて、、残りの25万でレッスンを受けてたほうが賢かったのでは??? 


楽器を始めたときに必要なものは、、、、正しいやり方、練習法です、、、。

一応、楽器を始めたての頃、音大の人にもレッスンは受けましたが、、、ほんの数回でした。

25万あれば、50回くらいはレッスン受けられます。

いや、10回でも、、、最初にきちんとした吹き方を習うためにレッスンを受けたほうが、高い楽器を買うより上達の速度は速いに決まっています。

このあたりが、アメリカの日本の、、土壌の違い???というところでしょうか??

アメリカでは、子供の頃からいろいろな楽器を試して、放課後には個人レッスンが自費でたくさん行われています。

私は、子供には(まだいませんが、、、)小さいうちに、高い楽器よりは安い楽器にして、できるだけたくさんのレッスンを受けさせてあげたいと思います。

マウスピースやリガチャーをたくさんお持ちの方もいらっしゃると思いますが、そのお金でレッスンを受けることも考えてみられてはいかがでしょうか?

ここで一句、、、、

ちょっと待て
マッピ買うなら
レッスンを


道具より
上達するなら
レッスンを


まだ増える?
小道具よりも
レッスンを

まあ、こんな標語は楽器屋さんにははれませんね、、、

楽器屋さんに貼ってありそうなのは???

とりあえず
高い楽器を
買っておけ

いかにも日本的な感じでしっくりくるのは私だけではないはずです、、、、、

私は敢えて、楽器を始められる人には安い楽器をおススメしたいと思います。

www.tomosax.com
















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