メイヤー ブランク
皆さんは、Meyer blankというのをご存知でしょうか?
ブランクというのは、白紙とか空白とかいう意味ですから、メイヤーの名前がついていないメイヤーマウスピースということになります。
昔は、、、、メイヤーの工場に行くと、いろいろその場でやってくれたみたいです。
メイヤーの工場で作られたけど、メイヤーの名前が入っていないものは割と簡単に現地で作ってもらえたようで、意外と沢山出回っています。
今回のものは、、どうでしょう???
なるほど、、、これは、メイヤーの正規品ではありませんね、、
メイヤーの工場に行くと、中のデザイン、、、削り方はメイヤーと同じです。
しかしこれは、全く違う削り方なので、、、メイヤーのコピー品ということになります。
しかも、これは、バッフル部分を割と残してあるので、明るい音がするでしょう。
さらには、レールを厚く残してあるので、反応は重めでしょうね、、、
ここに書かれているVGというのは、バーンバックさんというひとで、LAでマウスピースを30年も作っている人らしいです。
その人のメイヤーコピー、、オリジナルデザインのマウスピースといったところでしょうか、、、、、、、、
すぐ売れちゃいました、、、、、???
www.tomosax.com
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コメント
こんにちは。
記事タイトルを見て、「おお、NYメイヤー削りだし前の材料か!?」と期待してしまいました。
もしヴィンテージのラバー材が手に入ったとして、現代の名工に削ってもらったら楽しいでしょうね。
TOMOさんだったら、誰に削ってもらいますか?
投稿: MPおたく | 2011年8月 4日 (木) 10時49分
コメントありがとうございます。
古いラバーがあったら、誰に削ってもらうか、、、それは難しい質問ですね、、、
通常なら、いつもわがまま聞いてもらっている柳沢のY氏ですね、、、、NYメイヤーもいいのをいくつか持っているので、それをリファレンスに全く同じように削ってもらって、あとは、、結果をみて微調整、、してもらうと思います。
投稿: tomo | 2011年8月 5日 (金) 00時34分
回答ありがとうございました。
私としてはNYメイヤーと異なる内部形状デザインにしてみたいものです。フレディグレゴリー氏あたりに頼んで、急なバッフルつけたり、ピカピカに磨いてもらったり。
でも「昔の素材を削ってみたよ」的事例はあまり見かけないような気がします。やはり未切削ブランク材はもう存在しないのでしょうか・・?
投稿: MPおたく | 2011年8月 8日 (月) 11時40分
コメントありがとうございます。
>>>>やはり未切削ブランク材はもう存在しないのでしょうか・・?
もうないと思います。
売れるのは分かっているので、あれば出てくるはずですが、、途中で倒産したメーカーならまだしも、メイヤーなどは作り損ねたマウスピースも失敗作として販売していますから、ブランクはないでしょうね。
おそらく、その当時にさっさと作り上げて処分していると思います。
メイヤーの工場にはいけるみたいですから、いって聞いてみてみるのもいいかもしれません、、、。
投稿: tomo | 2011年8月 9日 (火) 13時20分