Ewi 1000
今日はEwi 1000です。
音源のほうは2000になっていますが、私はこの時代の細かいことはわかりません。
当時はこのセットで売っていたと思われます。
さて、、、この楽器、、、、Ewiの初期のもので、リリコンが進化した?ものなのです。
もちろん作っている会社は違うのですが、、、80年代後半あたりは電子サックス開発の全盛の時代でもありました。
シンセをどのように管楽器的にコントロールするか、そのコントローラーと音源部の開発が行われていました。
その最初がリリコンで、、、このEwiが出て、やっと、、冴えない感じから、楽器的な、、、欲しくなる?感じになったわけです。
実はこの楽器は、結構革新的だったんですよね、、、。
指をタッチセンサーにしたこと、、、、、
それまでのものは、キーがぺこぺこするものだったのですが、タッチセンサーにすることで、すごく早い動きが出来るようになりました。
それゆえ、正確に吹くのが難しくもなったわけですが、、、
でも、金属が酸化して感度が悪くなったりするんですよね。
この初期モデルは唾がたれてきたりして、唾止めなんかも必要なモデルでしたが、なかなか革新的な楽器でありました。
もちろんすぐに改良が加えられて、3年おきくらいに新しいモデルが出ましたが、、、コレが一番最初の楽器でした。
あと300年くらい経ったら、博物館の管楽器コーナーでアドルフサックスの横にあるかもしれません、、、、
www.tomosax.com
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