« アメセルアルト 13万3千5百 | トップページ | Gale Hollywood バリトンマウスピース »

アメセル アルト 8万9千

今日はアメセルアルトの8万9千台です。

ぱっと見た感じ、、、グリーンラッカーですが、、、この番台にはグリーンラッカーはないので、非常に珍しいな、、、と思いましたが、、、

Img_0640

やっぱり、リラッカーでした、、、、

Img_0651

彫刻がつぶれています。

リラッカーだとしても、このグリーンラッカーのリラッカーは結構珍しいと思います。

最近のものではこういうものはありませんので、おそらくかなり古いリラッカーであるためこういう色合いなんだと思います。

グリーンラッカーなので当然音色は暗く、もそもそした感じになります。

Img_0642
Img_0654
Img_0660
Img_0675
Img_0677
Img_0678

さて、、、そこで問題になるのは、オリジナルラッカーとはどう違うかです、、、

このタイプのリラッカーを何本か吹いた事がありますが、、、、彫刻のつぶれ方からも明らかなように、、、、、ラッカーが割りと厚めにかけてあります。

つまり、ちょっと重めの感じです。

グリーンラッカーは割りと軽いものが多いのですが、この手のは、、なんというか、、、音の立ち上がりが重いのです、、

そして、音色も暗いのですが、、、、オリジナルのグリーンラッカーには、通常のものよりは艶が少ないのですが、それでも艶があります。

これに対し、リラッカーは、、、ハイがちょっと欠けたような、、、艶のない感じになります。

ビンテージ性が感じられると言う点ではいいリラッカーだとは思いますが、やっぱりいろいろ気になるところはあるので、そのあたりに注意が必要です。

www.tomosax.com












| |

« アメセルアルト 13万3千5百 | トップページ | Gale Hollywood バリトンマウスピース »

Mark 6」カテゴリの記事

Alto Sax」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: アメセル アルト 8万9千:

« アメセルアルト 13万3千5百 | トップページ | Gale Hollywood バリトンマウスピース »