オットーリンク NY ダブルリング 9
今日はOtto Link New York Double Ringの9です。
ダブルリングは初期のスーパートーンマスターで、特にニューヨークのものはトーンマスターの直後になります。
これより初期のものは、ニューヨークと書かれていたりもしますが、これにはありません。
しかしバイトプレートが長いものなので、Ny時代とわかります。
このマウスピースが作られ始めた当時は、マウスピースの大きさの主流は、大きくても5くらいだったわけですから、9というのは非常に珍しいですね。
大きさはオリジナルで118のようですから、誤差を入れると現代と変わりませんね。
このマウスピースの後、フロリダダブルリングになりますが、、、それに比べると、やはりバッフルがなく、中も大きめの容積を保持しているように見えます。
同じダブルリングでも、、トーンマスターということで、開きが大きいだけで、そんなにバキバキはしないと思います。
Dexter Gordonのようなサウンドを求めるひとには、きっとぴったりでしょう、、、、
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