ガーデラ リーブマン ソプラノ
今日はGuardala Liebmanのソプラノです。
その当時デイブリーブマンが使っていた?というモデルですが、ガーデラソプラノの中で最もマニアックな感じがするのは、、、私だけではないと思います、、、どんな設計になっているのでしょうか?
このモデルにもかなりキツいバッフルがついていますので、明るい音がすることはまちがいありませんが、トラディショナルビバップよりもさらに、中の容積が小さくなっています。
マウスピースの中のV字の切れ込みをつけなければならないほど、底が上がっていますから、音はかなり伸びる感じでしょう。
パワーがかなり増すような設計になっているといえます。
開きは70ですから、ちょっと広めです。
実際には他のマウスピースよりは狭く感じるでしょうから70でも普通に吹けるとは思いますが、パワー重視でちょっと楽に鳴らしたい、、、音は明るめで響きがない感じでも気にならないという方が選ぶようなモデルだと思います。
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コメント
はじめまして。
こちらテナーのCresentモデルによく似ていると思われます。
どんな吹き心地か、音なのか、興味があります。
投稿: あお | 2011年4月23日 (土) 01時06分
あお 様
コメントありがとうございます。
ソプラノでクレッセンとは見たことありませんが、中の形は、、テナーのクレッセントとは全然違うように思います。
バッフルの長さ、高さ、中の容積がかなり異なるので、仮に同じテナーだったとしてもかなり違うもののように私は思います。
バッフルが長めで高めなので、開きが多きくて息が通る割には音が伸びて、、、こもった感じが少ない直線的な音のイメージだと思います。
これは、他のメーカーのマウスピースと比べてではなく、ガーデラのソプラノ中で相対的にという意味です。
投稿: tomo | 2011年4月24日 (日) 14時09分