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NY ダブルリング テナー Otto Link

今日はスーパートーンマスターの初期のもの、NY時代のものなります。

ダブルリングですが、NY時代とフロリダがありますが、今回のものは古いほうでNYのものになります。

NYと書いてあったり、ティースプレートが長いのが特徴です。

今回のものは、108まで広げられています。

このタイプのマウスピースはトーンマスターの直後なので、開きの大きいものはほとんどありません。

なので、これももともとは小さいものだと思われますが、、、開きの大きさはわかりません。

通常このタイプは、テーブルに番号がうってありますが、リフェイスされているために番号が消えています、、、、

201104011
201104012
201104013
201104014
201104015

広げるとなると、、、先端だけ広げると急なカーブになりますから、広いだけで吹きにくいものが出来上がります。

なので、それを避けていいカーブを描くには、テーブルのほうも削る必要があります。

テーブルの数字が消えているので、それほどの大手術を受けた事になります。

その場合の注意点は、、、テーブルからマウスピース先端側の丸くなるところ、、、つまり、サイドレールが始まるところが、十分な厚みがないと形が変わってしまうことです。

今回のものは、、、どうでしょう??

ちょっとなくなっているように見えます。

サイドレールの始まりも太くなっていているように見えますので、、、音の立ち上がりが速いか、注意が必要です。

なるほど、、、Descriptionには、2半があう、、、と。

108という大きさなら、テナー専門の人なら3半か4でしょうから、2半ということはかなり、薄いですね、、、

と思うと、、、やはり反応に難があるんだろうな、、、、と見栄えだけで思ってしまう今日この頃です、、、、

www.tomosax.com

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