NY ダブルリング テナー Otto Link
今日はスーパートーンマスターの初期のもの、NY時代のものなります。
ダブルリングですが、NY時代とフロリダがありますが、今回のものは古いほうでNYのものになります。
NYと書いてあったり、ティースプレートが長いのが特徴です。
今回のものは、108まで広げられています。
このタイプのマウスピースはトーンマスターの直後なので、開きの大きいものはほとんどありません。
なので、これももともとは小さいものだと思われますが、、、開きの大きさはわかりません。
通常このタイプは、テーブルに番号がうってありますが、リフェイスされているために番号が消えています、、、、
広げるとなると、、、先端だけ広げると急なカーブになりますから、広いだけで吹きにくいものが出来上がります。
なので、それを避けていいカーブを描くには、テーブルのほうも削る必要があります。
テーブルの数字が消えているので、それほどの大手術を受けた事になります。
その場合の注意点は、、、テーブルからマウスピース先端側の丸くなるところ、、、つまり、サイドレールが始まるところが、十分な厚みがないと形が変わってしまうことです。
今回のものは、、、どうでしょう??
ちょっとなくなっているように見えます。
サイドレールの始まりも太くなっていているように見えますので、、、音の立ち上がりが速いか、注意が必要です。
なるほど、、、Descriptionには、2半があう、、、と。
108という大きさなら、テナー専門の人なら3半か4でしょうから、2半ということはかなり、薄いですね、、、
と思うと、、、やはり反応に難があるんだろうな、、、、と見栄えだけで思ってしまう今日この頃です、、、、
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