Otto Link スラントじゃないスラント アルト
今日は古いオットーリンクのアルトのマウスピースです。
今回のものは、スラントじゃないスラントのマウスピース、、、つまり、otto linkのラインが斜めになっていないけど、スラントと同じマウスピースです。
オットーリンクは、バビット社に売られることで工場がフロリダから移転しました。
フロリダまではいわゆるスラントのマウスピースでしたが、移転後はotto linkの文字が真っ直ぐな、現行と同じ見栄えのものになりました。
今回のマウスピースは、その移転の直前に作られたマウスピースです。
つまり、フロリダで型をとられて、未完成のままバビット社に売られて、仕上げられたものです。
なので、最後期フロリダスラントと同じなのですが、字はotto linkが現行と同じ真っ直ぐになっています。
見分け方ですが、、、、、、ありません。
唯一確実なのは、箱になります。
つまり、箱がフロリダの箱ならば、、、、、、ということですが、箱は後からいくらでも変えられるので、確定的な証拠にはなりません。
しかし、今回のものは本物のスラントじゃないスラント、、と言えるでしょう。
材質がかなり古いですね。 さらには、フィニッシュが手作業の後が見られるので、間違いなく本物でしょう。
こういうものは、たまに見られます、、、、。
私もいくつか吹きましたが、、、材質がいいので吹きやすいのですが、やはり、モノに寄ります。
いいものもあれば、そうでないものもあります。
なので、すぐに飛びついたりするのはかなり危険ですが、世の中のほとんどの場合が、箱だけ入れ替えられているので、非常に注意が必要です。
www.tomosax.com
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