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コーン チュベリー ポートレイト テナー

今日はコーンのチュベリー、1920年代のテナーです。

私はコーンに関しては全く知識がないので、この楽器に関しては古い、、、、ということくらいしかわかりません。

このポートレイトと呼ばれる楽器はベルに色々な絵が彫刻されていて、この楽器には王様の彫刻が施されています。

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王様の顔なのですが、、、なんだか、、、眠そうで、やつれていて、、、微妙ですね、、、。

さて、この楽器ですが実は、その当時にコーンの工場でゴールドプレートとされています。

当時のオリジナルのパッドが残っているので、工場でかけられたことは間違いないようです。

そして、実は、、、、ゴールドプレートの上にラッカーがかけられています。

これは、ゴールドプレートの磨耗を防ぐために行われていたようで、取り除くのも簡単なようです。

面白いのは、、、こういうことは当時でも、楽器屋さんが修理ではやっていたようですが、メーカーがやっていることはほとんどなかったようです。

なので、この楽器はそういう意味では、工場でかけられたゴールドプレート、、ラッカーがけ、、、という、非常に珍しいものです。

大抵そういうのって、フィリーングが重かったりするのですが、この楽器どうでしょうか???

小生は、この彫刻でアウトですが、、、、

www.tomosax.com





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