ヤマハ 82z ソプラノ
アメリカの楽器フェアーで82zのソプラノが発表されたようです。
特にアルトでは高評価を得ている82zですが、ソプラノではどうでしょうか?
ヤマハのソプラノは昔からその安定性で多くのプレーヤーから支持されてきました。
ソプラノというのは私の中では三つくらい種類があるのですが
1.マークシックスのように古く、軽く、音が細いタイプ
2.90年あたりの、ちょっと太くなって安定した、中肉中背タイプ
3.ヤナギサワの太い音がする、小太りタイプ
という感じです。
マークシックスのように古い楽器は、鳴りは小さく、特に高い音は細く甲高くなりますよね。
ヤナギサワの99xシリーズは、径が太いのでこもった太い音がして、音色的にはかなりはっきりばれてしまいます。
そしてヤマハは、マークシックスよりは太く、でも太すぎない感じがあって、ここ20年のソプラノの音を象徴しているように思います。
そんな流れの中ヤマハが新しいソプラノを発表しました。
これには、期待を抱く人は結構多いのではないでしょうか?
一体型でネックは外れないんですね。
確かにネックあれこれ代えたりする必要はないので、一体型で十分ですよね。
ネックが外れるとそれだけ重くなるので、スタイルが決まった人は一体型を使うことを考えれば妥当な感じのような気がします。
アルトの82zはかなりビンテージを意識していましたので、ソプラノも少し古い型を意識しているのかもしれません。
小生の予想では、現行の875exより若干軽くなっていると思うのですがどうでしょう?
発売が楽しみです。
www.tomosax.com
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