マッテ ニッケルプレート ネック
今日は現代のセルマーのネックを加工したものです。
サテンのニッケルプレートです。
ニッケル、、、、メッキによく使う材質ですが、サックスの本体にはあまり使われていません。
昔はキーなんかに良くニッケルメッキ、、、、まあ、銀より安いからだと思われますが、
銀色のメッキで安物のものには、ニッケルのメッキがついているものも多く見られます。
(いちいち組成を調べたわけではないので勝手な思い込みかもしれません、、、)
ニッケルは銀よりも軽いですね、、、当然、音の密度は銀のように重たい感じではないはずですが、、、、どうでしょう。
音色も、暗めだと思います。
なんというか、銀が華やかな(艶のある)暗さなら、、、、、ニッケルは、艶のない暗さ、、、、という感じでしょうか???
変なのがロゴのところに取り付けられているのはさておき、、、、なんだか冴えないものに見えます。
ニッケルは銀よりも音の密度は、、、、と書きましたが、これはかなりべったりプレーとしているように見えるので、反応も重いように思います。
音色も、もそもそいっている中に、、、妙なバキバキしたバズがあって、というような感じでしょうか?
以上はあくまでも推測ですが、、、あまり、いい方向には向いていないように感じます、、、。
www.tomosax.com
| 固定リンク | 0
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント