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セルマー ソリスト OEM Stentor アルトE

今日は50年代にセルマーが、Stentorという楽器会社にOEMとして製造していたマウスピースです。

Stentorというのはフランスの会社で、ちょっとサックスもつくっていたのでしょう。

セルマーはその会社にマウスピースだけ作ってあげていた訳です。

その当時、セルマーはショートシャンクを作っていましたから、今回のマウスピースもショートシャンクとほぼ同じデザインのようです。

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なるほど、、、字体はエアーフローのものと同じなので、セルマーっぽいですね。

マウスピースへブンでおなじみのシィオによれば、チェンバーがちょっと違うだけで、ほとんどショートシャンクのようです。

非常に珍しいですね。

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FREDDIE GREGORY バリトン カスタム メイド

今日はフレディーグレゴリーのバリトン、カスタムメイドマウスピースです。

カスタムメイドなのでモデル名はありませんが、マーク何とかシリーズとは違うようです。

フレディーグレゴリーのバリトンハウスピースは全然見かけません。

見かけないからといって稀少なのか?はたまた出し惜しみしているのか?売れていないだけなのか?はわからないので、珍しいとは言いにくいのですが、あまり見かけないものです。

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非常に緩やかな長いバッフルがついていますね。

ということはエッジがある音がすると思われますが、Fグレゴリーにしては穏やか系でしょう。

まあ、この手のマウスピースはたくさんあるんですよね。

つまり吹きやすいバキバキ系バリトンマウスピースです。

吹きやすくて大きな音がするんですが、どこか耳障りで温かみを感じさせないものが多いですよね。 

タワーオブパワーにはいいけど、ハリーカーニィーは決してならないような、つまり大きな鳴りの中に穏やかさを感じさせず、逆に耳障りなうるささが感じられるものが多いように思います。

その辺りが、決め手にかけるんだと思います。

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