アメセル アルト 5万6千6百
今日はアルトの5万6千台です。
あまり使われていなかったようで、ラッカーも多く残っていて非常にきれいなコンディションです。
この5万台あたりには非常に暗いラッカーがついていますが、これはその中では通常の感じでしょうか? 5万7千あたりにはもっと暗くくすんだものもあるので、このあたりによく見られるタイプの暗めのラッカーだと思います。
Descriptionには、非常に反応が速くて軽く吹けると書いてありますが、この時代の楽器は非常に軽いので、この時代のどの楽器にもそういうことが言えるでしょう。
最後の写真を見て思うのは、、、パッドの開きが非常に開きが小さいですね。
この楽器はオーバーホールは受けていないようなので、オリジナルのコンディションと考えられますが、現代のソプラノよりも開きが狭いかもしれません。
指的にはかなりやりやすいはずです、、、。
それよりも、このような楽器を試すときは強く吹いたときに詰まった感じが出ないかどうかですね。
開きが狭いとやはり、抜けが悪いというか、強く押したときにそれ以上行かないフィーリングが出ます。テナーくらいならいいのですが、アルトはテナーよりも随分小さいので、その辺がよりシビアに出るんですね。
Descriptionの最後には、押せる幅がある、、、と書かれていますから、かなり重要なポイントだと思います。
www.tomosax.com
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