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フラセル テナー 7万0千5百

今日はフラセル7万初期です。

アメセルはよく見かけますが、このあたりのフラセルは珍しいですね。
最近、アメリカの詳しい楽器屋さんと話したのですが、やっぱりフラセルっていうのはこの時代いい材質を使っていたようです。 

いい材質、、っていうのは、金属的にということなんですが、例えばブリティッシュセルマーなんかはニッケルが多くて材質的に非常によくない、と聞きました。 

ということで、やはり材質的に純度の高い、密度のある金属がフラセルに優先的に使われていたようです。(確証はありませんが、事実として多くの事例があります)

さて、そういうわけで、このあたりのフラセルはアメセルよりも、太く大きく重たく鳴るものが多いようです。

小生が吹いた7万台の中には、非常に美しい音を奏でるものがありました。 アメセルの枯れた感じではなく、美しいピュアな音がするんですよね。 この楽器もそういう類の楽器ではないでしょうか?

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このあたりのフラセルはこのように暗いラッカーがついています。
つまり音色的にもかなり暗い音がします。

ちょっと興味があります。

www.tomosax.com



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コメント

tomoさん

お久しぶりです。
この楽器、35年前、私が学生の頃に買い所有していたものに良く似ています。私のは67000番台だったと記憶しています。

当時は14万円やそこらで買えたものです。良い時代ですね。その頃はアメセルと吹き比べた事等もなかったので、比較は出来ませんが、とても良い音をしていました。

結局、金に困り当時住んでいたNYで僅か$1000で売ってしまいました(泣)。今だに残念です。

投稿: yakusumish | 2010年9月 9日 (木) 21時40分

いつもコメントありがとうございます。

$1000ドルとは破格ですね。もちろん当時の値段ですし、またそこまで価値が高くなかったとしても今から考えれば非常に惜しいですね。

新しい楽器を大切にされてください。

投稿: Tomo | 2010年9月11日 (土) 17時26分

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