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アーリーバビット ソプラノ 8*

今日はソプラノのアーリーバビットです。

今回のものは少し変わっています。
前にもありましたが、初期のバビットの頃には中の形が正方形になっているらしいです。

なんでも一時期のみにつくられたもので、スティーブレイシーとかが使っていたようです。
このマウスピースを使って演奏している音源がありましたが、音はでかいもののそのほかはよくわかりませんでした。 もっと繊細な反応とかそういうのを聞きたかったのですが、、、、。
音色的にはまあ、普通でしたね、、、。

201009191 201009192
201009193 201009194
201009195
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この四角い形がどのように影響するかはわかりませんが、これに似たようなデザインのマウスピースをヤナギサワで試作していました、、。

そのときはソプラノを持ち合わせていなかったので吹けませんでしたが、そんなに堅い音がするわけでもなく、フィーリングが結構異なる効果があるようです。

8*はでかすぎるので実際は使いにくいですが、ちょっと吹いてみたい気はします、、、。

www.tomosax.com


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コメント

tomoさん

いつも楽しみに拝見しております

このアーリーバビットのソプラノはチャンバーがスクエアーになっていますが、通常アーリーバビットはセルマーのソロイストのソプラノのようにラウンドチャンバーが普通なのでしょうか?

投稿: makoto | 2011年7月23日 (土) 21時02分

makoto 様

コメントありがとうございます。

リンクのラバーに関してですが、基本的に、アーリーバビットを見分ける絶対的な外観的特長はありません。

しかし、ソプラノに関してはアーリーバビットのある時期には、中が四角いものが作られていました。

これは割と見られるので、ある一定の時期にはこれが量産されたはずです。

しかしながら、それ以外のものは、アーリーバビットと見分ける方法はなく、、四角いもの以外もあるかどうかはわかりません。

つくっていた人たちに聞くしかないわけですが、世間の認識では、アーリーバビットの時期に四角いチェンバーのモノがある、、、、と言うことだけです。

投稿: tomo | 2011年7月27日 (水) 12時01分

tomoさん

ありがとうございました
ヴィンテージの物はいろいろあって面白いですね
参考になりました。

投稿: | 2011年7月27日 (水) 12時22分

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