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初期スーパートーンマスター テナー6

今日はSTMになったばかりのモデルです。

つまりトーンマスター直後のモデルで、NY時代に作られたものです。
ダブルリングのものでもかなり初期のほうです。

この時代はあまり大きいものがありませんから、6でもかなり大きいほうですね。

デザイン的には、中がかなりくりぬかれていますので、結構こもった音がすることでしょう。
バッフルも少しついているので、エッジのある音だと思われます。

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Descritionにはかなり暗い音がすると、書いてあります。

この時代でも、きちんとしているマウスピースはそんなに暗い音はしません。
このもう少し後のダブルリングを70年代中期にブレッカー氏が使っていましたし、トーンマスターでも明るいバキバキする音のものもあります。

ということは、暗い音がするのはプレートが剥げているのが大きな理由でしょう。
さらには、テーブル等のゆがみもあってパッチリ鳴らないので、暗くもそもそ鳴っているのかもしれません。

こういうものは注意が必要ですね、

www.tomosax.com

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