アメセル アルト １１万２千９百

今日はアメセル１１万２千台です。

１１万台といえば１３万台あたりで起こるマイナーチェンジ前の楽器で、それ以降に比べれば軽い感じが特徴です。

１１万～１２万は非常に暗い色をした楽器があるのですが、今回のものは割と暗めです。

もっとドス黒い色をしたものもあるのですが、今回のものはよく見られる暗いタイプの感じで、音色的にも暗めのしっかりとしたキャラクターが感じられるでしょう。

１３万台以降にはこのあたりのような、濃い暗いキャラクターをしたものがないので、そういうものを優先したい人はこのあたりで探すのが良いでしょう。　写真では少し明るく見えますが、
実際は暗い色をしています。

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写真では見えませんが、ぴかぴかのメタルのレゾネーターがついた、黒い変なパッドがついています。メタルのレゾネーターを付けるとバキバキ系の明るい音色のほうにちょっと向くので、キャラクター的にはこの楽器の暗さを打ち消すものかもしれません。　

フュージョンなど明るいマウスピースを付ける場合にはいいですが、古いジャズをやるにはこの楽器の持ち味が出せないかもしれませんね。

後は吹いて好みを確かめるだけですが、そのようなことでも音色やキャラクターが結構変わるので注意が必要です。

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