初期シリーズ2 ソプラノ 39万台 ゴールドプレート
今日はリプレートのシリーズ2です。
39万台というとかなり初期のもので、現在販売されているものとは全然違う感じですね。
現在販売されているものは、簡単にドヒャー、、、と節操なく鳴ってくれる感じですが、古いものは抵抗感や、押したり引いたりできる幅があったように思います。鳴りもどしっとした感じで、、、なんでしょう??、、、、、、最近のものは作りが雑になっているんですかね?
少なくともこの辺りのシリーズ2にはしっかりとした良い個性が感じられるように思います。
さて、そんな初期シリーズ2ですが、今日のものはゴールドプレートがかけられています。
下地はザラットした感じの、多分厚めのシルバープレートです。 その上にゴールドプレートがかけられて、見た目はサテンみたいな感じになっています。
どういう風な音色がするかは吹いてみないとわからないですが、私が想像するに、通常のッゴールドプレートがバキッ!!!と鳴るのに対し、この楽器はもう少し穏やかに太く滑らかになってくれるのではないでしょうか。
つまり、シルバーの影響が大きくて、その上に少しゴールドプレートの華やかさがのる、、、そんなキャラクターの楽器だと思います。
非常に個性的な音がすることでしょう。
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ソプラノとしては非常に面白いと思うのですが、ただ一点気にかかることがあります。
それは、、、、
抵抗が増す、、、あるいは、反応が重くなる、、
ことです。 このような見かけになるのは、下地のシルバープレートのせいだと思うのですが、厚くシルバープレートをかけるとそれだけ反応が重くなります。 あるいは抵抗が増して、鳴らない楽器に変化した可能性もあります。
シルバープレートの弊害、、といいましょうか、、、、、何かいいように変われば、どこかに害が出るというか、その辺りに注意して大丈夫なら、非常に面白い実用的な楽器だと思います。
www.tomosax.com
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