Berg Larsen チャーリーベンチュラ モデル
今日は初期のベルグラーセンでチャーリーベンチュラモデルです。
まず、チャーリーベンチュラはジーンクルーパのバンドなどで40年代辺りに活躍したテナー奏者です。 その彼のその当時のベルグラーセンモデルですが、、他にもなんだかベンチュラモデルって見たことがあるような気がします。
さて、初期のラーセンですがこのメーカーも古くからマウスピースを作り続けています。
あまりポピュラーじゃないのは、ステンレス製で音色が明るめだからでしょうか? 独特の(一部のモデルでの)直線的フィーリングだからでしょうか?
そんなラーセンの初期モデルです。
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40年代のマウスピースなのにかなりきついバッフルが付いています。 パリッと明るい音が出るのではないでしょうか? しかし、中の容積は大きそうです。 つまり、ちょっとこもったような音がする、、、と。
当時はまだスモールチェンバーの考え方がなかったようですから、バッフルをつけて何とか音にエッジをだしたわけですね。
このマウスピースは非常に珍しいもので、広告まであるのに全く見かけない代物です。ということでコレクターズアイテムな感じだと思います。 1000ドル以上しちゃってますが、珍しさではそのくらいの価値があるかもしれません。
個人的には、自分の名前が入ったマウスピースが60年も経って1000ドルで売られているのがうらやましいですね。
偉業を成し遂げて名前が残るのもいいですが、幻の、オットーリンクtomosaxモデル、、、、なんていって、2100年くらいにビンテージマウスピースとして扱われてたら、それはそれで小生はかなりうれしいと思います、、、、、、、。
www.tomosax.com
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