アルト アメセルネック 5万7千0百
今日は初期マークシックスネックです。
やはり楽器には響き的に相性があって、現代のものは比較的なんてもいいのですが、古いものには古いものでないと合わないということがあります。
つまり、バランストアクションや初期のシックスにネックをつけるのであれば、この時代の辺りのネックをつけないと、なんというか、、、、、、音色が同じ方向を向かない、、、というか、とんちんかんなセットアップになります。
その辺りを英語では sonically matchというようですが、キャラクターを考える上で非常に重要です。
さて、今回のネックは当時としては、明るめのラッカーです。 この時代のネックは、径が細いこともあって上の音が細い、、、そして、重量が軽いこともあって、馬力が出ません。 そのあたりが、選ぶ上で重要な要素になります。
初期シックスを持っているけど、現代的にならずに少しキャラクターを変えたい人にオススメです。
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話は変わりますが、最近はたくさんネックが売りに出されています。
次のネックもシックスのネックですが、色的にはかなり後期です。 台座を見ていただければわかりますが、後期のネックは台座が随分大きくなっています。
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次のネックは現代のネックです。
これは割と最近まで売られていた、マークシックスのデザインをしたシリーズ2的なネックです。 Sのマークの裏辺りにストッパーが付いているのがわかりますでしょうか? 昔のものにはこういうのは付いていないですね。
もちろん色がそういう感じなので見分けやすいですが、例えばシルバーのリプレートネックなどを見分けるときにはこのように台座の形でしか基本的には見分けられません。
このように、シックスのネックだけでもいろいろ違うので買うときには注意が必要ですね、、、、。
www.tomosax.com
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