ランバーソン アルト SBモデル
今日はランバーソンです。
ランバーソンといえば10年くらい前に流行ったマウスピースですが、今では無くなってしまいましたね、、、。 噂ではもう作ってないということですが、私はこのマウスピースは非常に良く出来ていたものだと思います。
中古になると価値を損なうものが多いですが、このマウスピースは非常に実用的なので今でも割と良い値で取引されているようです。
ランバーソンのアルトはトラディショナルなジャズ、メイヤーなんかを意識したサウンドだと思いますが、メイヤーに比べて上から下までイーブンなサウンドで非常に完成度の高いマウスピースでした。
材質は非常に軽いのですが、何故か大きな音がすることも魅力のひとつです。 その反面、遠くで聞くと材質が軽いせいもあって音の密度が若干薄いことが唯一気になるところですが、非常にいいマウスピースです。
さて、今日はそのアルトのSBモデル、、、ショートバッフルモデルです。
昔のジャズ用のラバーはこんなにはっきりとしたバッフルは付いていませんでしたので、それが昔のものとは違うデザインですが、ちょっと付いていると音にエッジが立って、艶が出しやすいのでしょう。 バッフルによって、NYメイヤーなどの明るいサウンドに近づけているんだと思います。
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メイヤー系のリードアルトにぴったりのマウスピースだと思います。
もうなかなか手に入りませんが、非常にいいマウスピースなのでこの先も割といい値段で取引されるでしょう、、、、。
www.tomosax.com
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