オットーリンク スラント テナー4
今日は古いスラントです。
古いかどうかの見分け方は、、基本的にはありません。 もちろん中の作りがどう、、、とか時代によって違いはありますが、写真だけで判断するのは困難です。
さて、そんな状況ですが、今回のものは古い、、、いうことは出来ます。
古いものはラバーの質が違うんですよね、、、。古いものは写真でみれば、まさに今回のように見えます。 なんというか、こういう重たい感じにみえます。 逆により新しいものは、てかてかしています。
触った感じも、古いものはしっとりしていますが、新しいものはつるつるしています。
理由はよくわかりませんが、このように古い材質は非常に良く振動します。 良く振動すると、非常に気持ちよく吹けるのと、音圧が高くなります。 もちろんの楽器反応、特に低音や高音の伸びもいいですよね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
古いものは字体が細い、、、ということもありますが、それよりも材質で判断するのがいいでしょう。
今回のマウスピースは、4から7まで二回にわたってリフェイスされています。 シャンクには割れ防止のリングが巻いてあります。
あいにく?あるいは故意に? 先端部分のあたりははっきり見えませんが、これ以上リフェイスは出来ないでしょうね、、、。
そういうところが手を出しにくいところですが、材質に関してはぴか一だと思います。
www.tomosax.com
| 固定リンク | 0
| コメント (4)
| トラックバック (0)
最近のコメント