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ヤマハ 62r Soprano Sax

今日はソプラノ62rです。

日本が誇るソプラノヴィンテージサックスです。

62rは80年代のある短期間だけ作られた、ネック部分がちょっとだけ曲がったソプラノです。

当時のウェインショーターの映像などを見れば使っているのを見ることが出来ますが、その当時一世を風靡した楽器で、ビンテージソプラノの最高峰です。

今日はその当時ヤマハの工場から直接購入されたようでミントコンディションです。

これと同じものを吹いたことがありますが、マークシックスよりもしっかりした安定感があり、
曲がっていることで出るなんともいえない音色が非常に印象的です。

もちろん現代の楽器でもカーブドがあるじゃないか、、、と思われるかもしれませんが、現代の楽器は、、特にネックが取れるやつは重いんですよね、、、。

この62rには適度な軽さと、反応のよさがあって、つまるところが、、、非常にコンパクトで扱いやすい、、のです。

それが未だにプレーヤーに、、とくにスタジオ系の人に根強い人気を誇っている理由でしょう。

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たまに見かけるのですが、人気は高く結構すぐなくなってしまいます。

値段もそんなに高くはなかったのですが、近年また人気が出始めたようで値段が上がっているように思います。

ビンテージのソプラノをお探しの方にはオススメの一品です。

www.tomosax.com

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