ビュッシャー Straight Alto
今日はストレートアルトです。
ストレートアルトはその名の通り真っ直ぐなアルトですが、形状的には先が少しだけ曲がっています。
古い時代、、1920、30年代あたりにはぼちぼち作られていたみたいですが、今はあまり見かけません。
今から20年くらい前にジョーロバーノ(だったと思う、、)が使ったりして、流行ったことがありました。 ジュピターあたりの安いメーカーが作って、楽器屋に展示されているのを良く見かけたのを覚えています。
そんな流れで買った人も多いでしょう、、、、今回のものはボブシェパードのものらしいです。
音色的にはかなりバホバホした音がして、かなり個性的な音がします。 音色的にもちょっと微妙なのですが、それ以上に微妙なのが吹いているときの見栄え、、、です。
全然サックス吹いているようには見えず、どこかの民族楽器を吹いているように見えるでしょう、、、。
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ちょっとみた感じはソプラノっぽいのですが、実際に持つとでかいんですよね。
さて、今回のものはビュッシャーの古いものですが実は非常に珍しいものだと思います。
実用的というよりはコレクター向け、、、な楽器です。
最近作られたものは、安価なものが多いこともあって音色的にはイマイチなものが多いですが、これはビュッシャーなので丸い音がしていい音がすることでしょう。
でも、全然欲しくないのは私だけではないはずです、、、、、。
www.tomosax.com
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