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オットーリンク スラント 8* アルト

今日はスラントのアルトです。

8*という非常に大きいものですが、実際かなり珍しいものです。

アルトといえばテナーに比べ小さいサイズのものが主流であることが続いてきました。

というわけで当時としても、オットーリンクも5,6あたりが非常に需要が高かったわけで、8*なんてものはテナー吹きが持ちかえで使っていたくらいかもしれません、、、、。

現代はアルトも大きいものを使って大きな鳴りを目指すことが普通になってきたので、この8*でも私はそんなに違和感なく使えると思います。

さて、NYメイヤーに比べて陰の薄いスラントのアルトですが、私のところに相談を受けにきたかたが、スタイルを決めるために、NYメイヤーやセルマーやスラントやら、、なんて吹いてみると、意外にもスラントが非常に人気が高いです。(あいにくスタイルのカウンセリングは多忙のためもう受け付けておりません、、、) 

NYメイヤーは古い5MMを持っていて非常に良く鳴る固体なのですが、それよりもスラントの5*を好まれるかたが多いのが事実です。

そんなわけでかなり穴場的ビンテージなスラントですが、このスラントもかなり期待できそうです、、、。

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実はこの個体かなり特殊です、、、。

何が特殊かというと、すごいバッフルがついてるんですよ、、。 
長くてきついのがついているので、かなり明るめの音で、音が伸びると思います。

それで8*ですから、かなり大きなサウンドが期待できるわけで、モダンなリードアルトをマークシックスで吹いたりするにはぴったりなマウスピースだと思います。

www.tomosax.com

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コメント

ロングシャンクDをアルトで吹いているものです。


スラントはテナーなどで比べアルトで使用している人は少ないように見受けられますが、どんなキャラクターなのでしょうか?
現代のアルト奏者で使用しているミュージシャンなどいますか?

投稿: T | 2010年5月31日 (月) 19時29分

コメントありがとうございます。

キャラクターはぱちっとなる感じで、Nyメイヤーのこもった感じがなくなって、直線的なフィーリングになったような感じです。

現代のプレーヤーで使っている人は見たことありませんね。サドジョーンズのところで吹いていた、ジェロームリチャードソンが当時使っていたことで有名ですね。

投稿: Tomo | 2010年6月 1日 (火) 04時51分

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