M. C. Gregory Model A 5A16 アルト
今日はMCグレゴリーです。
ペッパーやポールデスモンドの使用で有名なマウスピースです。
オープニングですが、3とか4というものが多くて、特に4あたりが人気です。
今回のものは5なので、一番大きい?サイズなのですが、非常にきれいなコンディションでかなり珍しいと思います。
ペッパーやポールデスモンドといえば、やわらかいイメージのサウンドですが、このマウスピース自体はそのようなサウンドではありません。 むしろ明るくて硬いようなサウンドが特徴です。 ペッパーも有名なMeets The Rhythm Sectionよりも、50年代の映像のバキバキ、ピギャー、、、というあの感じに近いですね。
では何故それでもあのような柔らかい音がでるのでしょうか? おそらく息をきつく入れずにゆっくり入れることでまろやかな暖かい音がするんだと思います。 そういう風にゆっくり息をいれて暗めの暖かい音を出したときに、このマウスピースが持つ本来の明るさが、その音音に華やかさを加えるんでしょう。
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5という大きさで65ですか、、、。 かなり小さいですね。 ということはアンプシュアをかなりゆるくして吹いていたことでしょうから、ダブルリップなんかのイメージに近いかもしれません。
昔はたくさんありましたが、今ではこのようにきれいなものは見かけなくなりました、、、、。
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